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お知らせ

2024年1月5日
FBA(フルフィルメント by Amazon)とFBM(フルフィルメント by マーチャント)の違い

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

越境ECにおいて、適切なフルフィルメントモデルを選択することは非常に重要です。
今回はAmazonの主要な2つのフルフィルメントモデル、FBA(フルフィルメント by Amazon)とFBM(フルフィルメント by マーチャント)を詳しく説明してまいります。

1. FBAモデル (Amazonにアウトソーシング)
メリット:
〇配達面: Amazonが保管、梱包、配送を担当するため、出展者様は運営のみに専念できます。
〇プライム会員サービス: FBA商品はプライム会員の速達サービスを利用でき、競争力があります。
〇グローバルな対応: Amazon FBAは、販売範囲を拡大するためにグローバルな対応を提供しています。

デメリット:
〇保管料金: FBAモデルでは、特に長期間保管される商品には対応する保管料金が発生します。
〇料金体系: FBAの料金体系はFBMよりも複雑であり、料金体系も高いです。
〇保管量:保管数量もAmazonにより決められてしまう場合もあり、都度FBAへ納品する必要があります

2. FBMモデル:(出品者様が管理)
メリット:
〇コスト管理: FBMモデルでは、コストを直接管理し、保管とフルフィルメントの費用を削減できます。
〇自社運用: 在庫を柔軟に管理し、独自の梱包標準と出荷計画を立てることができます。

デメリット:
〇フルフィルメント: 保管、梱包、発送は事業者自身で行う必要があり、それには時間と労力がかかります。
〇配送速度: FBAのプライム会員向けの配送サービスを利用できないため、競争力がある程度低下する可能性があります。

3. FBAモデル/ FBMモデル の選択
FBAは次のような場合に適しています。
〇出荷作業において時間、人材不足で、フルフィルメントプロセスをAmazonにアウトソーシングすることを検討している場合。
〇即日発送とプライム会員サービスを重視する出品者。
〇Amazonの世界的な物流ネットワークを最大限に活用し、世界市場の拡大を目指す場合。

FBMは次のような用途に適しています。
〇独自のフルフィルメントプロセスを管理するのに十分な時間とリソースを確保している場合。
〇在庫とコストを直接管理したい販売者。
〇特定の市場(ニッチ商品)またはカスタマイズされたサービスに重点を置き、即日配達を重視しない場合。
〇複数のマーケットプレイスに出店する場合
〇FBAに納品する前段階の倉庫が必要な場合

4. 結論
FBAまたはFBMの選択は、ビジネスモデル、投資金額、ビジネス戦略によって異なります。
場合によっては、混合モードを採用することもできます。製品や事業の特性により、異なるフルフィルメント方法が選択されます。
どのモデルを選択する場合でも、重要なのは、状況に基づいて利点を最大化するために慎重な決定を下すことです。

弊社ではアメリカ(北米)にもFBM倉庫を有しており、出店者様のビジネスモデルに対し最適は物流提案が可能です。
弊社提携アメリカ倉庫はロサンゼルス東部に位置し、オンタリオ空港からは車で10 分、ONT8 からは車で 30 分、LAX9 と LGB8 からは車でわずか15 分です。

サービス02 輸出入代行 事例1

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